2週目:要件定義とドキュメント駆動
ゴール
- 「コードを書く前に、何を作るかを言葉で固める」癖をつける
- AIと壁打ちしながら要件を絞り込み、ドキュメント(README/TODO)を先に作る
Day1:AIと壁打ちして要件を絞る
- 作りたいものをAIに話し、「やること」を3つまでに絞り込む
- 到達条件:「これを作る」を1〜2文で言える
Day2:README.mdを書く
- 要件・使う技術・画面構成をREADME.mdとしてまとめる(AIに下書きしてもらってOK)
- 到達条件:README.mdがプロジェクトに存在する
Day3:プロジェクトルールファイルを作る
- AIに常に守ってほしいルール(コーディング規約・やってほしくないことなど)をファイルにまとめる
- ファイル名や書式はツールによって異なる(例:ルールファイル、エージェント向け指示ファイルなど)ため、使っているツールの公式ドキュメントで正式な名称・配置場所を確認する
- 到達条件:ルールファイルを作成し、AIがそれに沿って応答することを確認した
Day4:TODO.mdにタスクを分解する
- READMEの内容を、小さな実装タスクに分解してTODO.mdに書く
- 到達条件:TODO.mdに5〜10個程度の小タスクが並んでいる
Day5:1タスクずつAIに実装してもらう
- TODO.mdの先頭タスクだけを指定してAIに実装を依頼し、完了したらチェックを付ける
- 到達条件:最低1タスクが「指示→実装→確認→チェック」のサイクルで完了している
AIプロンプト例
- 「この要件をREADME.mdの形式で書いて」
- 「このREADMEを、実装できる小さいタスクに分解してTODO.mdとして書いて」
- 「TODO.mdのタスク1だけを実装して。他のタスクには手をつけないで」
よくある詰まりどころと回復手順
- 要件がどんどん膨らむ → 「今回やらないこと」も明示的にAIに伝える
- AIが複数タスクを一気にやってしまう → 1回の指示で対象タスクを1つだけに限定する
- ルールファイルが反映されない → ファイル名・配置場所がツールの仕様と合っているか公式ドキュメントで確認する
自己チェックリスト
進捗チェック
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参考
- 利用するAIコーディング支援ツールの公式ドキュメント(ルールファイルの名称・仕様)
お題に迷ったら(完成イメージ例)
テーマが決まらない場合は、以下のような小さなお題から選んでも構いません。
例1:シンプルなToDoリスト
- 完成イメージ:タスクを追加・完了・削除できる1画面アプリ
- 簡単な指示書:
- 画面に入力欄と追加ボタンを置く
- 追加したタスクをリスト表示する
- 各タスクに「完了」チェックと「削除」ボタンを付ける
例2:シンプルな電卓
- 完成イメージ:四則演算ができるボタン式電卓
- 簡単な指示書:
- 数字ボタン(0-9)と演算子ボタン(+−×÷)を配置する
- 入力中の数式を画面上部に表示する
- 「=」ボタンで計算結果を表示する
例3:自分用メモアプリ(ローカル保存でOK)
- 完成イメージ:メモを書いて一覧で見られるアプリ
- 簡単な指示書:
- テキスト入力欄と保存ボタンを置く
- 保存したメモを一覧表示する
- メモをクリックすると内容が表示される